実録！ベンチャーで新卒カードを無駄にしたと思う瞬間

あなたはこのような不安・疑問をお持ちではないでしょうか？

本記事では、実際に22卒でITベンチャーに入社した筆者が、どんな時に「新卒カードを無駄にした」と思うかを解説します。

現在就活中で悩んでいたり、新卒カードを無駄にしたと感じていたりする人が、ネクストアクションを起こす契機となれれば幸いです。

是非最後までご覧ください。

①大手入社の友人の待遇を聞くとき

ベンチャーで新卒カードを無駄にしたと思う瞬間の1つ目は、大手に入社した友人の待遇を聞くときです。

大手に入社した友人と話す機会があると、やはり収入や福利厚生の面での圧倒的な差を感じます。

ベンチャーで得られる経験は素晴らしく、「これはこの会社に入社しなかったら絶対に身につかなかっただろう」というスキルも沢山あります。

ただ自身の生活が関わる以上、現実的には収入・福利厚生が重要です。

また、ワークライフバランスの徹底についても羨ましく思うことがあります。

ある友人曰く、勤務時間外には社用携帯を使えないとのことで、仕事とプライベートの隔絶を徹底し、メリハリを大切にしているそうです。

仕事とプライベートを上手に切り分けることができる環境は、健康的な生活を送る上で重要な要素となります。

一方筆者のベンチャーでは、終業後も仕事の連絡が途切れず、プライベートとの境界が曖昧になることが多々あります。

②ベンチャーから大手への転職の難しさを知ったとき

ベンチャーで新卒カードを無駄にしたと思う瞬間の2つ目は、ベンチャーから大手への転職の困難さを知ったときです。

昨今の人材不足や会社に依存しない働き方のトレンドの中で、20代～30代前半の転職者を何名か見てきました。

そこで、新たな刺激や挑戦を求め大手からベンチャーに転職する人は多い一方、ベンチャーから大手に行く人は少ないことを理解しました。

理由は単純で、大手への転職はかなり高いスキルとネームバリューを要するため難易度が高いからです。

言い換えると、無名のベンチャー企業での経験は転職市場において強みになりにくく、実力をしっかり示さない限り転職が難しいのです。

ベンチャーから大手への転職が難しい一方、新卒の場合はスタートラインは皆同じです。

よって新卒で大手に行くべきだったと後悔が生まれ、新卒カードを無駄にしたという実感が沸きます。

③出会いの少なさを感じたとき

ベンチャーで新卒カードを無駄にしたと思う瞬間の3つ目は、人との出会いが少ないと感じたときです。

ベンチャーは社員が少なく、コミュニティが極めて狭いため、関係は深まる一方新たな交流を築くことが難しいです。

その点、大企業では数千～数万の規模で新たな関わりを築ける可能性があり、その点は埋められない差だと言えます。

社会人になると、新たな人間関係を築くのは想像以上に難しくなります。

学生時代は学内のコミュニティで人との交流をすることができましたが、社会人になると、自ら行動しない限りそのような環境は激減します。

よって、新卒でベンチャーではなく大手に入っていたら、新たな人との出会いや交流が豊富にあったかもしれないと考えざるを得ません。

まとめ：新卒カードを無駄にしたと思うこと少なからずはある

それでは、本記事のまとめです。

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