社会人になったら猫を飼いたい...
新卒でお金を貯めて猫と一緒にまったり過ごしたい…
あなたはこのような考えをお持ちではないでしょうか?
社会人になった早い段階で猫を飼うことを検討している人は少なくありません。
筆者も大学時代にそう考えていました。
しかし熟考した結果、新卒で猫をペットに飼うことを諦めました。
本記事では、いち新卒が「猫を飼えない」と判断するに至った理由について解説します。
是非最後までご覧ください。
この記事を書いた人
ご覧いただきありがとうございます。
- 某難関国立大学卒業
- 22卒ITベンチャー社員
- 2022年6月にブログ『フレコン』を開設
- 趣味:音楽を聴く/ブログを書く/noteを書く/YouTubeを見る
- 理由1.猫を飼う金銭的負担の大きさ
- 理由2.猫も”老いる”と理解していなかった
理由1.新卒で猫を飼う金銭的負担の大きさ
新卒で猫をペットに飼うのを諦めた理由1つ目は、新卒にとってはあまりにも金銭的負担が大きいからです。
猫に限らず、ペットを飼うにはそれ相応の出費が、その子が天命を全うするまでずっとかかります。
そんなの当たり前じゃない?
こう思う人もいるかもしれませんが、下記の2点をしっかり抑えられているかが重要です。
- 具体的にどんな出費がどれくらいかかるか
- その出費は今の収入でずっと賄えるか
以下で詳しく説明します。
①どんな出費がどれくらいかかるか
かかる費用について、筆者は
- 生体販売の価格(譲渡会などもあるので一概には言えませんが)
- 餌代
- トイレ等の環境整備代
- 緊急時の病院代
この程度と考えていました。
しかしこのレベルの見積もりだと、どんな出費がどれくらいかかるかを把握しきれておらず、新卒で猫を飼うのは難しいでしょう。
猫を飼うのに際しての出費は、ざっと並べるだけでもこれほどあります。
- 生体の購入費用(1回のみ)
- 種類や品種で価格が異なる
- ブリーダーやシェルターから購入する場合、一般的に〜数万円
- ワクチンと健康管理(不定期)
- ワクチンや予防接種は、初年度に一度または複数回必要
- 費用は一般的に数千円から数万円
- 餌(毎月)
- 体重や餌の種類、ブランドによって異なる
- 費用は月間数千円から1万円
- トイレ用品(毎月)
- 猫用トイレ、砂、トイレ用品など
- 数千円
- 猫のケージや寝床(少なくとも1回)
- 数千円から数万円
- 猫のおもちゃ(不定期)
- 数千円から数万円
- 病気やケガの治療費(不定期)
- 獣医師による診断や治療
- 治療費は薬代や手術費用などによって異なる
このように、猫を飼うのには想像以上にお金がかかります。
②今の収入でずっと賄えるか
新卒及び若手の間は、基本的に金銭的余裕はありません。
よって、上記費用を現状の収入で賄えるかをきちんとシミュレーションする必要があります。
また、投資・浪費などの自分の人生に関わる資金が蓄えにくくなります。
若手の間は社会人生活における非常に重要な成長機会と言えます。
そこでお金・時間の投資ができないと、後々後悔する可能性も十分にあり得ます。
よって、ペットよりも前に自己投資が重要かなと考えました。
これらのポイントも踏まえ、金銭的負担の大きさは新卒で猫を飼うのを諦めるのに十分すぎる理由となりました。
理由2.猫も”老いる”と理解していなかった
新卒で猫をペットに飼うのを諦めた理由2つ目は、猫の「老い」について全く考えていなかったからです。
SNSで目にするかわいらしい猫たちは、いつまでも不変なのだろうなと思ってしまいがちです。
だとしても別れは必ず来てしまうので、それはそれは耐えがたいものなのだろうと考えていました。
しかし、筆者の想像力が欠落していたのはその手前で、「老い」の部分でした。
人間の高齢者が身体が衰えていくのと同じで、当然猫にもそれが起こりえます。
このことを恥ずかしながら全く想像できていませんでした。
いつまでもかわいらしく愛らしい姿のまま、いつか最期を遂げると思っていたのです。
猫でも高齢になれば、呼びかけに応えない、歩けない、もしくは目も当てられないような「そこで生きているだけ」のような状態になることだって全然あり得ます。
それを認識したとき、筆者は耐えていく自信がないと思い、この意味でも猫を飼うには時期尚早だと判断しました。
まとめ:新卒で猫を飼うハードルは高い
それでは、本記事のまとめです。
新卒で猫をペットに飼うのを諦めた理由
- 新卒で猫を飼う金銭的負担の大きさ
- 猫も”老いる”と理解していなかった
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