本記事をご覧の新卒のあなたは、
初めは最高だと思っていたけどリモートワークが辛い…
ずっと在宅で頭がおかしくなりそう…
こうした悩みをお持ちではないでしょうか?
柔軟に働けて一見デメリットのなさそうなリモートワークも、いざやってみるとそれなりの辛さがあります。
本記事ではそんなあなたのために、実は辛い新卒のリモートワークの実態と、しんどいと感じたときの対処法をお伝えします!
是非最後までご覧ください!
この記事を書いた人
ご覧いただきありがとうございます!就活中は「リモートで働けるの最高!」と安易に思ってました。
- 某難関国立大学卒業
- 22卒ITベンチャー社員
- 2022年6月にブログ『フレコン』を開設
- 趣味:音楽を聴く/ブログを書く/noteを書く/YouTubeを見る
- 新卒リモートワークの辛い実態
- リモートワークが辛いときの対処法3選
新卒リモートワークの辛い実態
就活生にとっては、リモートワークのメリットの方が想像しやすいでしょう。
しかし、リモートワークは意外と辛いと感じる部分が多いです。
まずはその具体的なポイントを3つに分けてご紹介します。
【参考】筆者は22卒ITベンチャー勤め、週3日在宅勤務です。
辛さ①対面コミュニケーションがゼロ
対面のコミュニケーションが一切なくなることは、想像よりもかなり辛いです。
筆者は大勢より一人でいる方が楽に感じる性分です。
こうした背景から、在宅勤務開始時は家で黙々と作業ができることを喜んでいました。
満員電車もさらば!バンザイ!
といった感じです。
しかし数週間ほど経ち、思わぬ気づきがありました。
それは、例え内向的でも、出社時の同僚や上司との雑談・コミュニケーションがないと精神がかなり疲弊するということです。
対面でのコミュニケーション不足は、精神的な疲労の原因に。
在宅でももちろん、社内用ツールで頻繁に連絡はとります。
それでも感情や意図を読み取りにくいコミュニケーションは、どうしてもただの事務連絡になりがちです。
オフィスでの対面コミュニケーションには替わりえません。
辛さ②一度集中が切れると復帰しづらい
一度集中が切れると元に戻しづらいというのも辛いポイントです。
オフィスでは、同僚たちが働いている姿を見ることで自分も集中しやすくなります。
リモートワークの場合はその刺激がありません。
つまり、監視の目がないのでなんでもできてしまうということも意味します。
リラックスできる自宅という環境である以上、慣れないうちは気が散りやすいです。
在宅勤務で気が散る例
- ふとした瞬間にSNSが気になる
- ついテレビを見てしまう
- プライベートのことで頭がいっぱいになる
特に新卒の場合、仕事への慣れやタスク管理の経験が不足しています。
一度集中が切れてしまうと、元に戻すのは非常に困難でしょう。
辛さ③成果がないとサボりを疑われる
成果を出さないと「何もしてないのでは」と疑われる可能性があるのも、辛いポイントの一つです。
オフィスでの仕事とは異なり、リモートワークでは自分の働きぶりを直接見てもらえる機会が激減します。
そうなると、仕事の進み具合を把握する指標がどうしても成果物中心になってしまいます。
そこで成果が上がっていない状態が続くと、最悪の場合サボっているのではないかなどと思われてしまうのです。
在宅で凄く頑張ってるのにサボってるなんて思われるのは耐えがたい苦痛です。
リモートワークが辛いときの対処法3選
ここまでで述べた通り、新卒×リモートワークは意外と辛い部分が多いです。
リモートワークの辛いポイント
- 対面コミュニケーションがゼロ
- 集中が切れやすい、復帰しにくい
- 成果がないとサボりを疑われる
ある程度社会人経験があれば、自分が何をするべきかがはっきりしているのでメリットを感じる部分も多いでしょう。
しかし若い世代では異なるようで、筆者の周りでも「頭がおかしくなる」と言っている同期がちらほらいました。
実際、こちらの記事のアンケートでは、なんと78.3%もの人がテレワークを辛いと思った経験があるそうです。
年次や企業規模に関わらず、リモートの辛さは共通のようです。
かといって誰しもが簡単に就業形態を変えられるわけではありません。
そこでこの章では、リモートワークの辛さを感じたときの対処法3選をご紹介します。
実際に筆者はこれらを意識し始めてからかなり在宅勤務の辛さが和らぎました。
是非参考にしてみてください!
①出社と在宅のハイブリッド勤務導入
出社と在宅のハイブリッド勤務を取り入れてみましょう。
リモートワークの辛さを感じている人ほど、一部ではなくフルリモートで仕事をしている傾向があります。
そのような場合、週に2回ほどオフィスに出社できると状況の改善が見込めます。
筆者も最初はフルリモートでしたが、週2出社週3在宅がちょうどいいと気が付きました。
特に新卒は、オフィスでの対面コミュニケーションや同僚との交流が重要な成長の機会となります。
そういった意味でも定期的なコミュニケーションの機会が重要です。
0か100ではなく、出社とリモートを上手く使い分けることが重要。
会社の就業形態がフルリモートと決められている場合、週1~2回コワーキングスペースやカフェでの仕事をしてみるといいでしょう。
周囲の目があることで家にいるときよりも誘惑がなく、生産的に仕事に取り組めます。
②在宅環境を極限まで整える
在宅環境をできる限り整えることでも、リモートワークの辛さを軽減できます。
特に新卒で引っ越したての場合、たいていの場合在宅勤務に適している環境になっていません。
リモートワークの環境を整える上で絶対に欠かせないのは、
- モニター
- 大きめのデスク
- デスクの高さにあった椅子
この3点です。
モニター
在宅に慣れていない場合、「オフィスにはモニターがあるけど家にはない」という方は珍しくありません。
ゲームが趣味でグラフィックにこだわりがある等、特別なこだわりがなければ約2万円~でも十分使えるものが購入できます。
ちなみにType-C接続はマストです。
大きめのデスク
「大きめ」というところがポイントです。
ノートPCとモニターを置くと、想像よりかなりスペースを取ります。
目安としては横100cm×奥行50cm以上がおすすめです。
筆者愛用のデスクはこちら。「でかいかも?」くらいがちょうどいいです。
デスクの高さにあった椅子
椅子の高さについて考慮することはあまりないかもしれませんが、リモートワークでは長時間デスクに向かって座り続けます。
少しのバランスの悪さが身体にかなり響いてきます。
こちらのサイトでは、身長に対する適切な机といすの高さを自動計算してくれるツールを無料で使うことができます。
新調する前に一度適性サイズを把握しておきましょう。
在宅環境を整えることで、リモートワークの辛さが軽減可能!
③上司に事細かな報告をする
リモートワークが辛いと感るとき、上司とのコミュニケーション不足が生じている可能性があります。
どうしても少なくなりがちなコミュニケーションを補うには、やはりオフィスにいるとき以上に意識して細やかな報告をするほかありません。
粒度の細かい報告をすることを常に心がけましょう。
「今このタスクをしており、このくらいの完了を目指していて、現在〇%です」
慣れると上司側からも定期的に進捗を聞いてくれるようになり、お互いの信頼関係の構築にもつながります。
まとめ:辛さを理解しうまく対処しよう
それでは、本記事のまとめです。
- リモートワークは在宅ならではの辛さが存在する
- 適度な出社、環境整備、細かい報告をすることで対処可能
最後までご覧いただきありがとうございました!
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