マーケティング部に配属されたけど、知識が浅く不安…
マーケターとしての市場価値を高めたいけど、何をやればいいかわからない
マーケティングという領域は広大なため、未経験者や初心者にとっては理解することが難しいと感じるかもしれません。
考えうる1つのスキルアップ法として、資格の取得があります。
本記事では、現役マーケターの筆者が、マーケティングにおける資格取得の必要性について解説します。
是非、最後までご覧ください。
この記事を書いた人
ご覧いただきありがとうございます!
- 某難関国立大学卒業
- 22卒ITベンチャー社員(マーケター歴2年)
- 2022年6月にブログ『フレコン』を開設
- 趣味:音楽を聴く/ブログを書く/noteを書く/YouTubeを見る
- マーケティングは資格より実践が重要
- マーケティング超初心者は本1冊読めば十分
- マーケティングの資格取得よりやるべきこと
マーケティングは資格より実践が重要
結論、マーケティングの基礎理解やスキルアップのために、資格取得は必要ではありません。
重要なのは実践を踏むことの一択であり、これは筆者自身の経験から得られた教訓です。
マーケターとしての基礎は、心配せずとも実際に数字やデータを扱い、様々なマーケティングツールを活用する中で自然と磨かれていきます。
資格の取得自体全く持って無駄ということ?
当然、資格を取るのは無駄ではありません。
あるに越したことはないでしょう。
しかしながら、座学で学ぶことよりもはるかに、実際の業務で身につけた知識や技術の方が、マーケターとしての成長には不可欠です。
例えば、マーケティングの基礎知識である4P分析や3C分析は重要な概念です。
しかし、それだけでマーケターとしてのスキルアップはできません。
エクセルやマーケティングツールを使いこなし、数値を正しく分析できる力の方が重要で意味があります。
筆者も最初は右も左もわかりませんでしたが、ひたすら実務をこなし基礎概念は自然と理解しました。
マーケティング超初心者は本1冊読めば十分
とはいっても、マーケティングの「マ」の字もわからないくらい初心者で不安だよ…
資格より実践が重要と言っても、例えば新卒の方や全く異なる業種からの転職だと、こうした不安も無理はありません。
そんなあなたには、マーケティングの基礎概念をまるまる解説した本を1冊でいいので読むのがおすすめです。
資格取得がゴールだと、実践で不要な知識を得るのに無駄に時間を使います。よって読書が効率的です。
マーケティング自体が広大な分野なため、本の種類も様々ですが、初心者の方にはこちらの『ドリルを売るには穴を売れ』という本がおすすめです。
名著のため、基礎概念の理解のしやすさはもちろんのこと、「レストランをどのように立て直すか」というストーリー仕立てのため、非常に読みやすい本となっています。
本が苦手なら動画もおすすめ
本を読むのが苦手な場合、動画視聴によるeラーニングもおすすめです。
『デジマナビ』は月額たった980円(3ヶ月プラン(一括払い)の場合)で、マーケティングの概念理解に必要な知識が、いつでも学びたいときに学べます。
さらに『デジマナビ』では無料で視聴できるレッスンも沢山あります。
読書よりもさらにタイパがよく、またハードルも低いため、特に新卒の方は身構えずともマーケティングの基礎が身に着きます。
“マーケティングスクール”のようなガチガチの感じではないのがいいですね。
マーケティングの資格取得よりやるべきこと
マーケティングのさらなるスキルアップを目指すなら、資格取得を目指すよりも、以下のような実践的な活動がおすすめです。
- ブログの運営
- SNSのフォロワーを伸ばす
- AIツールに慣れる
それぞれ解説します。
①ブログの運営
まず、自身のブログを運営することがおすすめです。
webマーケティングにおける集客の方法やコンテンツの作成方法、読者とのコミュニケーション方法などを学ぶことができます。
また、ブログの運営には数値分析が欠かせません。
よって、アクセス解析やコンバージョン率の分析方法も身につけることができます。
「どうしたらたくさんの人に見てもらえるか」を考えるのはマーケティングの根幹となります。
②SNSのフォロワーを伸ばす
SNSのフォロワーを伸ばすのもおすすめです。
SNSを活用して自身のプレゼンスや製品を広めることは、現代のマーケティングにおいて非常に重要です。
ブログの運営と同様に、どうしたらたくさんの人にコンテンツを届けられるかを実践的に考えることができます。
③AIツールに慣れる
最後かつ個人的に最も重要だと考えているのは、AIツールに慣れることです。
近年、AI(人工知能)の技術がマーケティングにおいても活用されるようになってきました。
エクセルやその他のツールを使うことが多いマーケティングの現場では、AIツールを使ってデータの分析や効果的な施策の立案を行うことが求められます。
AIツールの例
- ChatGPT
- Copilot
- Gemini
- Gamma
AIツールに抵抗があると、これからのマーケティングでは置いてけぼりにされてしまいます。
AIを使えるマーケターと使えないマーケターの差は著しく広がっています。
AIと聞くと難しいようですが、触ってみるととてつもなく便利で仕事がはかどりますので、普段から是非気軽に利用してみましょう。
まとめ:マーケティングに資格はいらない。実践あるのみ
それでは、本記事のまとめです。
- マーケティングに資格はいらない
- 実践をこなせば基礎知識は充分着く
- どうしても不安なら本1冊読めば十分
- さらなるスキルアップにはブログ運営やAIツール利用がおすすめ
最後までご覧いただきありがとうございました!
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