誰しも職場で無能だとは思われたくないものですが、本記事をご覧いただいているあなたは、以下のような悩みを抱えているのではないでしょうか?
新卒で入った会社でうまく仕事がこなせない、自分が無能すぎて毎日辛い…
優秀な同期が多い中、無能だと思われていたらどうしよう…
これらは社会人一年目の新卒が直面する数ある悩みの中でも、よく聞かれるものです。
ただ、心配しすぎなだけで、自己肯定感の低さに由来しており、客観的に見ればむしろ一年目にしては良くやっている方、なんてパターンも意外とあります。
社会人一年目であれば、ある程度の期間はミスを犯してしまうのは仕方がありません。
しかし、いくら入社1年目だからといっていつまでもミスが許されるわけではないのが社会人の厳しいところ。
教育制度の整備など新卒を取り巻く環境は会社によって様々ですが、「あの新卒は使えない」と思われてしまうと、なかなか挽回するのは難しいのも事実です。
そこで本記事では、社会人一年目で無能だと思われるケースと無能と思われないために意識すべきことをご紹介いたします。
是非最後までご覧ください。
~この記事を書いた人~
ご覧いただきありがとうございます!
失敗ばかりだとどうしても自分が無能に感じて、心底辛くなりますよね…泣
- 旧帝大卒業
- 22卒ITベンチャー社員
- 2022年10月、就活生・新卒のためのブログ『フレコン』を開設
- 趣味はJPOPを聴くこと/ブログ執筆/読書/ランニング など
- あなたは大丈夫?社会人一年目で無能だと思われる要因2つ
- すぐできる!社会人一年目で無能と思われないためにすべきこと
あなたは大丈夫?社会人一年目で無能だと思われる要因2つ
新卒で入社し働く中で、自分が周りと比べて「なんだかついていけていない」「上司に怒られることが多い」と感じることがあるかもしれません。
そのような場合、あなたは無能だと思われている可能性が少なからず存在します。
結論、新卒が無能だと思われる要因は以下の2点です。
- コミュニケーション能力が低い
- プライドが高い
以下でそれぞれ解説します。
コミュニケーション能力が低い
報連相ができていなかったり、周りとコミュニケーションをとることが苦手だと、無能だと思われることがあります。
例えば、以下のような場合に無能だと思われてしまうことがあります。
- 上司から与えられた業務の進捗状況を報告することができず遅れが生じてしまった
- 先輩や同僚とのコミュニケーションが取れず、仕事の進め方やルールについて理解できない
またよくあるのが、分からないことを聞きにいかない場合です。
上司は、わからないことを聞かれることについては一切責めません。
むしろ上司にとって損失となるのは、分からないものを放置され、最終的に「できませんでした」とだけ報告される場合です。
そういった観点からも頻繁なコミュニケーションを取ることが無能と思われないことに繋がります。
プライドが高い
プライドの高さも無能と思われる要因になりえます。
新卒であっても、自分に自信がありすぎて他の人の意見を聞かなかったり、指示に従わなかったりすると、上司から無能だと思われることがあります。
新しい環境に慣れず、自分の意見を主張することができなかったり、周りに合わせてしまったりすることがあり、それについて悩んでいる人もいるでしょう。
しかし、新卒入社間もない段階ででわざわざ自我を出しても、あまり得することはありません。
入社段階で「それは納得できないなぁ」と思っていたことが、しばらく経ってこういう背景があったのか…と腑に落ちることもありました。右も左もわからない状態で噛みつかなくてよかった~と思った例です。
上司からの論理的な指摘を受け入れたくないがゆえに否定から入ってしまったり、悪態をついてしまう傾向がある場合は要注意です。
すぐできる!社会人一年目で無能と思われないためにすべきこと
1章で解説した、新卒が無能だと思われる要因を踏まえ、無能と思われないためにすべきことを2つご紹介します。
どちらも今日から実行できるので、是非ご覧ください。
①分からないことを分からないと伝える
分からないことは分からないと伝えましょう。
新卒の時期は、まだ仕事に慣れていないため、わからないことが多くあるでしょう。しかしわからないことをわからないまま放置しておくと、周りから無能だと思われてしまうことがあります。
失敗が生じた際にすぐに対応できるようにするためにも、上司からの指示や同僚からの質問に対して、分からないことは分からないと素直に伝えることが大切です。
上司は教育することも業務の一つであり、分からないことを聞かれることに迷惑がることはありません。
むしろ、頻繁にコミュニケーションを取ることで、仕事の進め方や上司の思考過程を理解し、成長することができます。
自分が何をしているのか、何をしていないのかを正確に伝え、上司とのコミュニケーションを密にするようにしましょう。
ちなみに、分からないと言ってるのに上司が教えてくれないというケースは、パワハラの可能性が考えられます。その場合、無能なのは決してあなたではなく上司です。
②指摘に真摯に向き合う
指摘には真摯に向き合いましょう。
新卒の時期はまだ経験不足であり、仕事の質に問題があることがあります。
しかし、上司や同僚から指摘されたときにその指摘に対して目をそむけたり、逆に反論したりすることは避けた方が良いです。
自分の意見を持つことは大切です。
しかし1章で言及したプライドの高さが無能という評価につながるという通り、プライドを高く持ちすぎて指摘を受け入れることができないと、自分自身の成長を阻害することになります。
自分自身が成長し良い仕事をするためには、常に客観的に自分自身を見つめ直し、弱点を改善することが大切です。
指摘されたことは、ただ受け入れるだけでなく、自分なりの解決策を考えて改善していく姿勢を持ちましょう。
とはいっても、「はいわかりました」と言い続けるのってなかなか難しいですよね。
わたしも内心「は?」と思いつつ心を落ち着けることもあります汗
まとめ:社会人一年目で無能だと思われないために
それでは、本記事のまとめです。
- 新卒で無能と思われる要因は、「コミュニケーション能力の低さ」「プライドの高さ」がある
- 無能と思われないために、分からないことは分からないと伝えて、指摘に真摯に向き合うことが大切
入社して数か月は許されていたミスも、繰り返しが重なり、1年・3年・5年と経つと「あの人は仕事ができないから」と割り切られ、誰にも指摘してもらえなくなるという恐ろしい事態が起こります。
逆に、本記事でご紹介した内容を理解し実践することで、仕事ができる新卒と上司に思わせることも可能です。
この記事があなたの悩みの解決のきっかけになれば幸いです。最後までご覧いただきありがとうございました。
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